商品の値段は安くすれば良いという訳ではない話【価格】

仕事

みなさんこんにちはおおとりです。
2019年10月1日ついに消費税が8%→10%になりましたね。

これからリーマンショック級の不景気がやってくると巷ではささやかれています。
できれば商品を安く買いたいと思うのが消費者心理ですが、経営者の立場になって物事を考えた時簡単に商品の値段を下げてしまってはいけません。

大企業は剝離多売でも数の力で利益を出すことができますが、中小企業や個人が大企業のマネをしても勝ち目はありません。

今回は値段を下げるどころか上げたことで、商品が売れたという事例をご紹介いたします。

売れないトルコ石あることをきっかけに爆売れ

ある宝石店のオーナーは良質なトルコ石を低価格で販売していました。

観光シーズンで店は客で溢れているのに、トルコ石はなぜか売れませんでした。

オーナーはトルコ石が売れるように2つの策を打ちました。

1.トルコ石の陳列棚を目立つところに移す。
2.客にトルコ石を積極的にすすめるよう店員に指示する。

それでもトルコ石はまったく売れませんでした。
オーナーは頭に来て店員に価格を1/2にするように、メモを残し買い付けに出かけてしまいました。

買い付けから戻ってくるとトルコ石はすべて売れていました。

オーナーは、はじめ驚きませんでしたが、あることを知って驚愕します。

なんと店員は1/2ではなく間違って2倍の値段でトルコ石を販売していたのです。

なぜトルコ石は売れたのか?

商品は安ければ良いというわけではないという代表的なものではないでしょうか。

金額=価値

という認識

つまり宝石店のお客さんのほとんどは宝石の本来の価値なんてものは知らないということです。

日用品や雑貨などは安い方が良いと思うでしょうが、宝石が100円や1000円で売られていたら欲しいとは思いませんよね。

お金がなかったとしても、大事な彼女に誕生日プレゼントをするのなら5000円のアクセサリーよりも、せめて2~3万のアクセサリーをプレゼントしてあげたい、なんて思うのが人間心理というものです。

お金持ち用の高額福袋

1つ100万円する高額福袋なんてものが世の中には存在します。

お金持ちの購買意欲をどうやって刺激するかという戦略です。

世の中にはお金を持っている人がいます。

この人たちからどうやってお金を引き出すかということを価格設定の判断材料にしてみてください。

まとめ

今回のお話は、商品の価格はただ下げればよい訳ではありませんというお話でした。

これはあらゆる経済活動に共通することで、工数をさげて、単価をあげるそして持続性を持たせるということを意識して取り組まなければいけません。

1度下降スパイラルに陥ってしまえば、そこから抜け出すことはなかなか難しいですよね。
それは日本の30年間を見て頂ければ分かるかと思います。

これから、不景気がやってくるかもしれませんが、みなさまがんばって行きましょう。

以上。おおとりでした。

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